FC2ブログ

第21回アートビリティ大賞作家展・・・開催中!

第21回アートビリティ大賞作家展


今年も恒例の「アートビリティ大賞作家展」が銀座四丁目交差点そばにある「柴山画廊」で11月11日(水)から16日(月)まで開催される。「アートビリティ大賞」のイベントも回を重ねて今年は第21回。第3回から関わるようになった僕としては、感無量!?
と言うわけで、10日の搬入・設営の作業が終わった後の展示の様子をお伝えするので、興味のある方は是非足を運んでください。


第21回アートビリティ大賞作家展



第21回アートビリティ大賞作家展


先ずは「アートビリティ大賞」受賞の飯田弘道さんのパステル画、版画、ドローイング作品から。
御年73歳という年齢を感じさせない若々しい感性と、新しい技法に挑戦する姿勢にただただ敬服するのみ・・・。


21Artbility_sakka_ten-003.jpg


21Artbility_sakka_ten-004.jpg


21Artbility_sakka_ten-008.jpg


21Artbility_sakka_ten-016.jpg


21Artbility_sakka_ten-013.jpg


次は今年のルーキー、「アサヒビール奨励賞」受賞の古谷邦博くんのCG作品。
最新のテクノロジーであるCGを駆使しながら、絵はプリミティブなタッチで描かれ、その世界観はユニークで意外性に満ちた面白さがあって、観ていて楽しい。


21Artbility_sakka_ten-006.jpg


21Artbility_sakka_ten-009.jpg


そして今年の日立キャピタル特別賞を受賞したのは年齢が僕に一番近い、大志田洋子さん。
彼女の描く童画は懐かしい情感と叙情性に溢れ、安心して絵の世界に入ることができる。
いつまでも少女の感性を持ち続けられるなんて、羨ましい・・・。


21Artbility_sakka_ten-014.jpg


会場の中央に据えられたテーブルには各賞の受賞作家の、アートビリティの本来の役目である、作品の印刷物への使用例が展示されている。
それから、原画展のスーベニールに受賞作家を中心にアートビリティ登録作家のポストカードと、来年のアートビリティカレンダーも販売されている。


21Artbility_sakka_ten-011.jpg


shibayama_map.jpg
スポンサーサイト



テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

アロイーズ展

去る8月16日、最終日だというのでこれだけは見ておきたいと、アートランダムな仲間と日曜の渋谷、ワタリウム美術館にアロイーズを訪ねた。
この洒落た佇まいを見よ!と、言わんばかりの建物に先ずはたじろいだのだが、ま、いいか!





31歳で統合失調症となり、32歳から亡くなるまでの46年間を病院で過ごし、その間にアロイーズが己の情念に従って描き続けた作品群から85点が厳選され、ちょっとキザにディスプレーされている。つまり透明のアクリル板にサンドイッチされた絵が、空間に浮かんでいるわけである。ま、いいけど、光の加減で見づらかったり、ぶつかりそうになったり・・・。


P1050035.jpg


もちろん(?!)館内は写真撮影は禁止だから、これはアクシデントである・・・ん?


aloise_ten.jpg


フランスの画家デビュッフェによりアール・ブリュット(生の芸術)と命名された、美術という小賢しい概念の呪縛から解放された魂の絵画。アロイーズはこのアール・ブリュットの最も重要な作家とされている。
彼女が好んで使う色、
  官能的な赤、
    心を鎮める青、
      精神的なもの、緑
        (ロジャー・カーディナル)

これらの色がアロイーズの情念を彩り、会場を官能的な愛で満たしていた。


P1050038.jpg


美術館は建物の2階から4階までで、1階はアートなグッズが並ぶショップになっている。


P1050037.jpg


最終日のはずだったが、好評につき会期が9月2日まで延長になったとメッセージが!


P1050036.jpg


何はともあれ、アロイーズな雰囲気の中で、自分の情念と向き合うには格好の機会かも。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

「目覚めぬ夢~アール・ブリュットの表現者たち~」 展

2005年8月から2007年6月までエキサイトのブログ「 アートのちカラ、デザインのちカラ」で、障害者アートとのコラボレーションという視点で、自分がかかわったデザインの仕事を中心にアーカイブとして書き留めていたその続きも含め、日常の中のアートとデザインのちから(フォース!?)を今一度自分なりに検証しておこうと、このブログで再開することにした。
今回はできるだけ視野を広げようと、僕と仕事仲間2人の3人で、テーマも含めてそれぞれが目にしたあるいはかかわったアートやデザインについて心のままに感じたことを、それこそアートランダムに綴っていこうと思う。
更新はランダム、継続は力・・・!?


というわけで、最初の話題は・・・
過日、朝日新聞で精神を病んだ人の作品を展示する『妄想や幻覚を形に アロイーズ展/
「目覚めぬ夢」展』と題した二つの展覧会の紹介記事を読み、タイトルの持つ感性を刺激するような言い回しに惹かれて、取り敢えず今月26日まで開催している「目覚めぬ夢~アール・ブリュットの表現者たち~」 展を、大崎ニューシティにあるO美術館に友人と見に行ったのでその感想をメモしておきたい。


090711-01


この“アール・ブリュット”という聞き慣れないフランスの言葉は、「生の芸術」という意味で、これを英語表現に置き換えたのが“アウトサイダー・アート”になる。つまり既成の美術教育を受けていない、芸術的といわれるような知識に汚染されていない表現(作品=アート)のことをいっている。


090711-02


実は展覧会のサブタイトルがポスターでは「~アール・ブリュットの表現者たち~」だが、美術館のサイトでは「~日韓のアール・ブリュットたち~」になっていたりして、ま、どちらでも構わないけど、ここでの表現者たちは5人しかいなくて、日本人が4人に韓国の女性が1人だけとは・・・!?
はっきり言って期待はずれだった。あるいは僕のようにアートとしてのエキサイティングな出逢いを期待する方が間違っていたのかもしれないが・・・。
彼らの表現をアートと見なすか、病理学的な研究素材と見なすかで多分その価値が大きく変わると思うのだが、少なくとも「~アール・ブリュットの表現者たち~」と標榜しているのであれば、アート的な側面で展示作品を選んで欲しかった。
ただ、ポスターのメインイメージに使われている、韓国の女性が小さな画用紙をつなぎ合わせて巨大な紙面にし、パステルで塗り込めた3枚の女性像は圧倒的な存在感で僕を魅了したことだけは付け加えておきたい。


090711-04


さて、もう一つの展覧会、「アロイーズ」展は8月16日まで渋谷の「ワタリウム美術館」で開催されていて、こちらはアロイーズ・コルバスの作品85点が見れる本格的な回顧展ということで、大いに期待している。


090711-05

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

検索フォーム
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
プロフィール

アートビリティ応援団

Author:アートビリティ応援団
3人のデザイナーによる気まままブログです。

QRコード
QRコード